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忠誠心が半端ない! Jリーガー、同一クラブ在籍年数ランキング4位。最高の10番! 北の大地で生まれ育った男

シリーズ:クラブ在籍年数ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

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国内外の移籍市場が活発になった現代サッカー。しかしその中でもワンクラブマンとしてクラブに忠誠を誓う選手がいる。今回はデータサイト『transfermarkt』から現役Jリーグ選手の同一クラブ在籍年数ランキングを紹介する。※現所属クラブでの在籍期間を扱う。在籍年数、成績は2月20日時点。



4位:宮澤裕樹

getty
【写真:Getty Images】

生年月日:1989年6月28日
所属クラブ:北海道コンサドーレ札幌
在籍年数:16年19日
Jリーグ通算成績:479試合出場29得点18アシスト

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 同一クラブ在籍年数ランキングで4位につけているのは、北海道コンサドーレ札幌の10番を背負うMF宮澤裕樹だ。北海道伊達市出身の宮澤は室蘭大谷高校在学中から年代別日本代表に選出されるなど注目される存在であり、2008年に地元・北海道のコンサドーレに加入した。

 加入初年度の2008シーズンは、第10節の京都サンガ戦に途中出場しJリーグデビューを果たすも、6試合出場1得点0アシストの記録にとどまった。しかし、札幌がJ2降格となった2009シーズンに定位置を掴み、43試合出場5ゴール0アシストの成績を残す。2010シーズンから現在の背番号となる10番を背負い、クラブ歴代最多出場記録を更新し続けながらチームを牽引している。

 コンサドーレでキャリアを積んでいく中で、任されるポジションもトップ下、ボランチ、3センターバックの中央と変化していった。ミハイロ・ペトロヴィッチ監督のサッカーにおいては、後方からのビルドアップと守備において重要な役割を担っている。宮澤は2024シーズンもタイトル獲得やAFCチャンピオンズリーグ(ACL)への出場を目標に掲げるコンサドーレの柱となるだろう。

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【了】

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