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Jリーグ 2か月前

大当たり補強!? J2リーグ、スタートダッシュ成功の新戦力6人。いきなり大活躍の新人は?

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

DF:住吉ジェラニレショーン


【写真:Getty Images】


生年月日:1997年10月5日(26歳)
所属クラブ:清水エスパルス
今季リーグ戦成績:10試合1ゴール0アシスト

 清水エスパルスのDF住吉ジェラニレショーンは、とにかく謙虚だ。どこまでも努力と改善を続けるその姿勢に、早くもサポーターは心を奪われている。

 大学在学中にフォワードからセンターバックへとコンバートされた住吉は、2020年に水戸ホーリーホックでプロデビュー。サンフレッチェ広島を経て、今季から清水でプレーすることを決断した。

 注目したいのは、その驚異的な身体能力だ。身長は182㎝とCBの中ではやや小柄な部類に入るが、それをカバーするのに十分すぎるほどの強靭なフィジカルを持っている。それは数字にも表れており、今季はここまでタックル成功率「72.7%」、空中戦勝率「76%」を記録。圧倒的なフィジカルで攻守にわたって強さを発揮している。

 清水はオフの期間中に、守備の要であったDF鈴木義宜(現在は京都サンガF.C.に所属)が退団。これにより、守備陣はかなりの戦力ダウンが避けられないとの見方もされていたが、住吉の活躍でクラブはその穴埋めに成功した。第9節ヴァンフォーレ甲府戦では、スコアレスドローで迎えた90分にセットプレーから劇的決勝弾。同選手の移籍後初ゴールがチームの勝利に直結した。

 そのプレーは闘争心にあふれているが、前述した通り、クレバーで真面目な側面も持っている。どれだけ良いパフォーマンスをしても、自分に矢印を向け、さらに良い選手になろうとする努力を惜しまない。試合後のインタビューなどを見て、彼の謙虚な姿勢に感心した人も少なくないはずだ。

 住吉はこの勢いを維持して、チームをJ1の舞台へ返り咲かすことが出来るだろうか。

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