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湘南ベルマーレは石原広教の良さを消していた。浦和レッズDFを「分かっているからこそ…」「練習では何百回と」【コラム】

シリーズ:コラム text by 編集部 photo by Getty Images

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 明治安田J1リーグ第22節、浦和レッズ対湘南ベルマーレが浦和駒場スタジアムで行われ、2-3で湘南が逆転勝利を収めた。今季から浦和でプレーする石原広教にとっては、小学生のときから過ごす湘南と対戦する初めての試合に。石原がプレーする浦和の右サイドでの攻防は白熱していた。(取材・文:加藤健一)


実現した古巣との対戦「考えることがかなりあった」

石原広教
【写真:Getty Images】

 味方のために走り続け、大柄な相手にも身体をぶつけるガッツは今も変わらない。そのプレースタイルが浦和レッズサポーターに認知されるまで、さほど時間はかからなかった。ただ、湘南ベルマーレサポーターから見ると、黄緑の3番だった石原広教が赤の4番を着ていることに違和感を抱いたかもしれない。

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「やっぱり考えることが、今日一日はかなりあった。いつもと違う入り方になったのは正直ありました」

 石原は試合後、率直な思いを明かした。小学3年生のときから袖を通してきた黄緑のユニフォームと対戦するのはこれが初めて。湘南とは3月17日の第4節でも対戦しているが、このとき石原はベンチ外だった。

 石原は[4-2-3-1]の右サイドバックに入り、[3-5-2]で構える湘南の左サイドとマッチアップした。開始早々の3分には山田直輝に激しくボールを寄せてボールを奪い、6分にも再び両者のマッチアップが繰り広げられた。石原は「目の色を変えてきているな」と感じていたという。

「僕と(畑)大雅は広教と長くやっているし、絶対にそこでやらせない気持ちがあった。お互いに確認していたわけじゃないですけど、やっぱりそこでは絶対に負けたくない」

 そう話す山田が湘南に来たのは2015年のこと。このとき石原は高校2年生で湘南ベルマーレU-18に所属していた。翌年6月に2種登録された石原は、このシーズンにトップチームデビューを果たしている。19シーズンは石原がアビスパ福岡に期限付き移籍、山田も18シーズンから1年半は浦和でプレーしたが、20シーズンからは再び同じユニフォームに袖を通している。両者は多くの時間を馬入ふれあいサッカー公園で、そしてレモンガススタジアム平塚で共有してきた。

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