
ワーストイレブン【写真:Getty Images】
FIFAワールドカップ2026(北中米W杯)グループリーグが日本時間6月28日に終了した。リオネル・メッシやキリアン・エンバペのように得点を量産している選手がいる一方で、期待値を下回るパフォーマンスに終わった選手もいる。今回は、グループリーグのワーストイレブンを紹介する。[6/12ページ]
MF:エリス・スキリ(チュニジア代表)

チュニジア代表MFエリス・スキリ【写真:Getty Images】
生年月日:1995年5月10日
所属クラブ:フランクフルト(ドイツ)
北中米W杯成績:3試合0得点0アシスト
今大会のグループリーグで最多12失点を喫したチュニジア代表は、1-5の大敗となったスウェーデン戦後にサブリ・ラムシ監督を解任し、エルヴェ・ルナールを新監督に招聘した。
1998年のフランスW杯以来の大会期間中の監督交代は大きな話題を集めた。
しかし、こうしたパニックは大会前から予兆があった。その一つが大会前の主将交代である。
サミ・トラベルシ監督が率いていたアフリカネイションズカップまでは、チュニジア代表で歴代2位の101キャップを記録しているフェルジャニ・サッシがキャプテンを務めていたが、ラムシ監督がW杯のメンバーから選外としたのだ。
代わりにブンデスリーガで経験豊富なエリス・スキリが主将に抜擢されたが、初戦から何度も失点に絡んでしまった。
スウェーデン戦では前半終盤と後半開始直後に追いつくチャンスがあったが、スキリが自陣からの持ち運びで不用意にロスト。チームの勢いを逃す痛恨の失点を喫した。
日本戦でも中盤で攻撃の起点を潰し切れず、5バックの中央でプレーした第3戦オランダ戦では開始3分のオウンゴール。チームの調子が上がらない中で、自らも複数の失点に関与と難しい大会となってしまった。