アジア

アジアサッカーの最新コラム・ニュースを網羅! ここを読めばサッカーの今がわかります。

カンボジアの夢と希望と勇気の象徴に。アンコールタイガーFCオーナー・加藤明拓氏インタビュー 2018.09.09

カンボジアでクラブオーナーを務める日本人がいる。本田圭佑の代表監督兼GM就任で話題となったものの、まだまだ未知数な国でどのような活動を続けているのか。アンコールタイガーFCでクラブオーナーを務める加藤明拓氏に聞いた。(取材・文:玉利剛一)

【英国人の視点】鹿島が見せたスコア以上の圧倒感。無抵抗の中国勢…クラブ初のアジア4強へ必要なこと 2018.08.30

鹿島アントラーズは28日、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)準々決勝1stレグで中国の天津権健を相手に2-0で先勝した。アウェイでの2ndレグを残してはいるが、試合内容はスコア以上に圧倒的なものだった。鹿島はこのまま次のステージへ駒を進めることができるのだろうか。(取材・文:ショーン・キャロル)

人生かかる運命の決勝は日韓戦。韓国、兵役免除へあと1勝。主将ソン・フンミンの自己犠牲 2018.08.30

アジア競技大会の男子サッカー決勝は日韓戦となる。29日に行われた準決勝でU-23韓国代表がU-23ベトナム代表を3-1で下し、決勝進出を決めた。「兵役免除」というプレッシャーに晒される韓国をけん引するのは、やはりソン・フンミンという圧倒的なリーダーだった。ゴール数は少なくても、存在価値はあまりにも大きい。(取材・文:舩木渉【インドネシア】)

兵役免除へ大きな1勝。韓国代表FWたちの揺るがぬ覚悟、イランを制しアジア大会8強へ 2018.08.24

インドネシアで開催中のアジア競技大会で、23日にU-23韓国代表が決勝トーナメント1回戦に臨んだ。金メダルを獲得すれば兵役免除を受けられる彼らは、イランとの一戦は大きなプレッシャーを背負いながらの戦いでもあった。負けたら終わりの大一番で、韓国のストライカーたちが覚悟とプライドを示した。(文:キム・ドンヒョン)

アジア大会で再起図るパキスタン代表。監督は日本でも指導、失った3年間を取り戻すために 2018.08.18

アジア競技大会のグループリーグ第2戦で、U-21日本代表に0-4で敗れたU-23パキスタン代表。実は今大会は彼らにとって3年ぶりの国際試合だった。失った時間を取り戻し、パキスタンフットボール界を発展させるために立ち上がったのは、日本でも指導経験があるブラジル人監督だった。(取材・文:舩木渉【インドネシア】)

元日本代表監督・トルシエ氏の新たな挑戦。舞台は ベトナム、W杯出場の夢を託されたその理由 2018.07.28

かつて日本代表を率いたフィリップ・トルシエ氏。2002年日韓W杯で日本を初のベスト16に導いた“白い魔術師”は今、ベトナムで新たな冒険を始めようとしている。2030年までにW杯出場を目指すベトナムがトルシエ氏を招聘した理由には、何があるのだろうか。(文:宇佐美淳【ベトナム】)

助っ人アフリカ人の哀れな結末。ベトナムを騒がせた詐欺事件、選手とクラブが生み出す悪循環 2018.05.20

ベトナムプロサッカーリーグ(Vリーグ)において、アフリカ人選手の存在は絶大である。強靭なフィジカルと高い身体能力は大きな武器となり、Vリーグではこうした選手たちが重宝されている。だが4月はじめにアフリカ人選手による詐欺事件が発生し、ベトナム国内に大きな衝撃が走った。その背景には一体、何があったのだろうか。(取材・文:宇佐美淳【ベトナム】)

セレッソの敗退が象徴するACL軽視の風潮。“カネ”に支配される現代サッカーとJリーグ 2018.04.24

今季のAFCチャンピオンズリーグで、決勝トーナメントに進めたJリーグクラブは鹿島アントラーズのみだった。4クラブがグループリーグに挑戦しながら、ほとんど勝利を挙げることすらできず敗退に追い込まれた事実は重く受け止めなければいけない。大陸王者を争う大会に、Jリーグ勢は100%の力を注げていたと言えるのだろうか。(取材・文:ショーン・キャロル)

本田圭佑の知られざる経営者としての「顔」。革新的な人事評価制度の導入はサッカー界に一石を投じるか 2018.04.06

サッカー選手・本田圭佑は経営者でもある。常に話題にあがるピッチ内と比べると経営者としての顔はあまり知られていないが、粛々と、着実にこなしている。その1つが人事評価制度の導入。業界では初となる取り組みに、本田の経営者としての本質が垣間見られた。(取材・文:植田路生)

J1王者・川崎F、中2日で見せた『修正力』。ACL黒星スタートも、守備の改善は収穫 2018.02.14

AFCチャンピオンズリーグ2018 Fグループの初戦が13日に行われ、川崎フロンターレは上海上港に0-1で敗れた。FUJI XEROX SUPER CUP 2018に続き公式戦2連敗となったが、短期間で改善した点もあった。(取材・文:青木務)

ベトナムが憧れるジャパンクオリティ。横浜FCの若武者たちが示した最高の手本 2018.01.13

毎年開催されるU-21タインニエン新聞国際サッカー選手権。若手の登竜門ともされる同大会に日本からは横浜FC U-21が2大会連続で参加し、見事に連覇を成し遂げた。同チームは対戦相手から賞賛を受けただけでなく、日本の若手育成システムの在り方を証明し、ベトナム国内からの大きな関心を集めている。(取材・文:宇佐美淳【ベトナム】)

急成長の可能性秘めるベトナムサッカー 。投資ファンド参入、2人のマンUレジェンドも支援 2017.12.09

ベトナムサッカーは急激な成長を遂げるかもしれない。不動産最大手ビングループが投資する国内最大アカデミーの存在があるからだ。アジアトップクラスの施設を持つ同アカデミーにはライアン・ギグス氏やポール・スコールズ氏らも携わり、サッカーの本場イギリスからは数々の専門家がベトナムへとやってきて選手の育成に尽力している。2030年W杯進出を目指しているベトナムはいずれ、日本そして世界を脅かす存在になるかもしれない。(取材・文:宇佐美淳【ベトナム】)

ACL制覇の浦和、阿部勇樹が流した涙。悪い時こそ先頭に立つ独自の主将像 2017.11.27

浦和レッズが10年ぶり2度目の、日本勢としては2008シーズンのガンバ大阪以来となるアジア王者を獲得した。満員の埼玉スタジアムで行われた、25日のAFCチャンピオンズリーグ(ACL)決勝第2戦。後半終了間際に決まった、0‐0の均衡を破るFWラファエル・シルバのゴールを守り切り、2戦合計で2‐1のスコアでアル・ヒラル(サウジアラビア)との死闘を制した直後に、キャプテンのDF阿部勇樹(36)が図らずも流した涙の意味を探った。(取材・文:藤江直人)

ぶれない男・槙野智章、“アンチ”も糧に心技体充実の時。「人生かけた闘い」、いざアジアの頂へ 2017.11.25

浦和レッズが10年ぶり2度目のアジア制覇をかける、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)決勝第2戦が、25日19時15分に埼玉スタジアムでキックオフを迎える。アル・ヒラル(サウジアラビア)との第1戦を1‐1で引き分けているレッズは、勝利はもちろんのこと、スコアレスドローでも優勝が決まる。最終ラインで際立つ強さと存在感を放ち、定位置を奪いつつあるハリルジャパンから好調を持続しているDF槙野智章(30)は一世一代の戦いを熱く、そして冷静に待っている。(取材・文:藤江直人)

【ACL決勝】0-8恥辱を忘れぬアル・ヒラル。打倒浦和へ徹底したロビー活動、AFC会長への圧力 2017.11.18

いよいよ佳境を迎えたAFCチャンピオンズリーグ。今年は浦和レッズが決勝進出を果たし、その1stレグは11月18日に開催される。対戦相手はサウジアラビアのアル・ヒラル。中東では名の知れた名門クラブだが、どのような展開が待っているだろうか。サウジアラビアサッカー界には、このACL決勝の行方に影響を与えるかもしれないオフザピッチでのエピソードがあるという。ここでその2つの逸話を紹介したい。(取材・文:森本高史)

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