カタールワールドカップ・アジア2次予選では、エントリーしている40ヵ国のうち、4人の日本人が指揮を執っている。かつて日本代表監督としてワールドカップを2度指揮し、中国の杭州緑城でも監督を務めた岡田武史氏は、この現状を踏まえて日本サッカーを「過渡期」と表現している。(取材・文:藤江直人)
2018年ロシアW杯アジア二次予選てグループ首位に立つ日本代表だが、唯一勝利できなかったのはホームでのシンガポール代表戦だった。この試合で神懸かりセーブを連発したシンガポール代表GKイズワン・マフムドは、松本山雅FCからトライアルのオファーを受け、練習に参加した。日本でも大きな注目を集めるイズワンだが、フットボールチャンネルの独占インタビューに応え、将来的なJリーグ入りへの思いを語ってくれた。
日本代表は12日に行われたロシアW杯アジア二次予選シンガポール戦で、3-0の勝利を収めた。この試合で、アクセントの効いたパスで攻撃のリズムをもたらしていたのは柏木陽介だ。3年9ヶ月ぶりの先発出場となった柏木の台頭で、クリエイティブなボランチの存在意義が見直されている。