「スーパーイーグルス」の愛称で知られるナイジェリア代表は、アフリカ屈指の実力を誇るタレント集団であり続けてきた。一方でたびたび政治や協会の現場介入に妨害を受けてきた歴史もある。そんな難しい環境下で、チームの中心である「背番号10」を任されてきた選手はどんな活躍を見せたのだろうか。ひと癖もふた癖もある同胞たちを束ねてきたカリスマたちの系譜を振り返る。(2020年6月掲載の記事を再編集したものです)
6月14日に開幕する2018FIFAワールドカップロシア。グループリーグの組み合わせも決定し、本大会に向けて期待感は高まるばかりだ。4年に一度開催されるサッカーの祭典には各大陸予選を勝ち抜いた32チームが参加する。フットボールチャンネルでは、その全チームを紹介していきたい。今回はグループDのナイジェリア代表を取り上げる。(文:河治良幸)
欧州のビッグネームを高額な移籍金で獲得する中国リーグ。その波は、サッカーの母国イングランドにも押し寄せている。この冬にはチェルシーからオスカルとジョン・オビ・ミケルが中国へと移籍し、エースのジエゴ・コスタもそれに続くのでは報じられている。これまでの中国移籍はピークを過ぎた選手の「最後の一稼ぎ」と理解されていたが、今回の移籍はそうではない。世界最高峰のリーグからサッカー後進国への移籍に、イングランド人は何を思うのだろうか?(取材・文:山中忍【ロンドン】)