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イタリアメディアが見た日本。「一対一で仕掛けない」「シュートで全ての限界を晒した」

text by 神尾光臣 photo by Getty Images

本田、岡崎への採点は高め

 コリエレ・デッラ・セーラでは、マッチレポートの中で敗退の理由にはっきりと言及。「日本は枠にシュートをしない。彼らは少ないグループリーグ突破の可能性にかけて頑張っていたが、ただ枠を狙ってシュートを狙う時に、全ての限界を晒した」。

 その一方でコロンビアについては、「4得点は(内容を考えれば)多すぎだった印象もあるが、彼らの攻撃陣が絶好調を維持していることの証明に他ならない。彼らはどんなDFをも脅かす選手を5、6人抱えている。これでファルカオが不在ということを考えればなお驚くべきことだ」と、点の取れない日本と対比をしていた。

 なお、各紙による出場選手の採点は以下の通り。

【ガゼッタ・デッロ・スポルト】
川島6、内田5.5、吉田5.5、今野5、長友6、青山5.5、山口6、長谷部6、岡崎6.5、柿谷6、本田7、香川6(清武採点なし)、大久保5、ザッケローニ5.5

【コリエレ・デッロ・スポルト】
川島5、内田5、吉田4.5、今野4.5、長友5、青山5(山口5)、長谷部5.5,岡崎6、本田5、香川5(清武評点なし)、大久保6、ザッケローニ4.5

【コリエレ・デッラ・セーラ】
川島5、内田5、吉田5、今野5、長友5、青山5、長谷部5、岡崎6、本田6.5、香川6、大久保5
(交代選手についてはなぜか言及なし)

【了】

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