9.アレッシオ・チェルチ(ミラン)
アレッシオ・チェルチ【写真:Getty Images】
アレッシオ・チェルチにとって背番号11番は馴染みのある背番号だ。ローマの下部組織で育ったイタリア人ウインガーはアタランタ、トリノ、そしてイタリア代表で背番号11を背負っている。
ミラン加入当初はジャンパオロ・パッツィーニが11番を付けていたため22番を選択していたが、昨季限りでパッツィーニはエラス・ヴェローナへ移籍したため、今季は空席となった11番を背負っている。
実は、ミランでは背番号11は不吉な番号として知られているた。アルベルト・ジラルディーノ、マルコ・ボリエッロ、クラース・ヤン・フンテラールと11番を背負った選手が苦しむ時期が続いたからだ。ズラタン・イブラヒモビッチがその呪いを止めることに成功したが、チェルチも続くことはできるのだろうか。
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