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奥寺康彦、中田英寿…そして岡崎慎司。ヨーロッパ各国リーグ制覇を経験した日本人選手【編集部フォーカス】

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

瀬戸貴幸

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アストラの瀬戸貴幸【写真:Getty Images】

【所属クラブ】
アストラ

【シーズン】
2015/2016シーズン

【基本スタメン】
GK:ルン
DF:ジェラルド・アウベス、ペドロ・ケイロス、ジュニオール・マラニョン、ガマン
MF:ロビン、フェリペ・テイシェイラ、瀬戸貴幸、リック・ボルドリン、ウィリアン
FW:アリベク

【個人成績】
リーグ戦14試合出場0得点(シーズン途中加入)

 今季開幕をアストラで迎えた瀬戸だったが、5試合に出場してトルコ1部オスマンルスポルへ移籍。しかし新天地で思うような活躍を見せられず、1月にローン移籍でアストラに復帰してチームの初優勝に貢献した。

 瀬戸は前身のFCプロイェシュティが3部所属だった2007年にテスト入団して以来、駆け足で1部への階段を上るチームの中心として歴史を塗り替える場に立ち会ってきた。さらに今月ルーマニア1部における外国人選手の歴代最多出場記録を更新し、まさにレジェンド的存在になっている。国外の一つのクラブに最も長い期間(アストラ9年目)在籍した日本人プロサッカー選手でもある。

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