豪州側から見た日本戦。元代表選手、現地記者らが語る「ライバル」との大一番

日本代表にとってロシアW杯最終予選で最も重要なアウェイゲームが11日のオーストラリア戦だ。長年ライバル関係を築いてきた両国。ホームのオーストラリア側はこの試合をどう見ているのだろうか。現代表選手、元代表、メディアの3つの視点から大一番を展望する。(取材:植松久隆・舩木渉、文:舩木渉【メルボルン】)

2016年10月10日(Mon)12時45分配信

text by 舩木渉 photo Wataru Funaki , Getty Images
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元代表はホームの母国オーストラリア勝利を予想

アレックス・ウィルキンソン【
アジアを知り尽くすベテランDFアレックス・ウィルキンソン【写真:Getty Images】

 まさに「大一番」と言って差し支えないだろう。日本代表は11日、アウェイでロシアW杯アジア最終予選のオーストラリア戦に臨む。どちらにとっても勝たなければならない試合だ。

 会場となるメルボルンでも徐々に試合へ向けて緊張感が高まってきている。8日に行われたAリーグ開幕戦のシドニー・ダービー(ウェスタンシドニー・ワンダラーズ対シドニーFC)が記録した6万1880人という記録には及ばないが、約5万4000人収容のドックランズ・スタジアムには4万数千人の観客が集まると見られている。

 現在のオーストラリア代表の大半は海外組が占め、国内組はティム・ケーヒルしかいない。そのためAリーグでは元代表や代表クラスの選手たちが多くプレーしている。彼らに話しを聞いた。

 シドニーFCに所属するアレックス・ウィルキンソンはオーストラリア代表として2014年11月の日本戦(2-1で日本が勝利)に出場し、韓国や中国でプレーした経験もあるなどアジアを知り尽くしたベテランDFだ。

 今年5月以降代表からは遠ざかっているものの、ウィルキンソンは「オーストラリアが勝つと思う」とホームチームの勝利を予想する。

「日本とはいつもいい試合をするし、ずっとライバル関係にある。ここ数年オーストラリアは勝っていない」とリスペクトを示しながらも、「今回はホームだから僕らが勝って3ポイントを獲得できると思う」とホームアドバンテージが両チームの間に差を生むと分析した。

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