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NZ監督、日本に敗戦も手応え「惜しいという後味が残っている」

text by 編集部 photo by Getty Images

アンソニー・ハドソン監督
ニュージーランド代表を率いるアンソニー・ハドソン監督【写真:Getty Images】

 6日にキリンチャレンジカップの試合が行われ、日本代表はニュージーランド代表を豊田スタジアムに迎えて対戦し2-1の勝利をおさめた。試合後、ニュージーランド代表を率いるアンソニー・ハドソン監督が試合を振り返っている。

 50分に大迫勇也のPKで先制するも59分にニュージーランドのウッドが同点ゴールを決めた。そして1-1で迎えた82分、井手口陽介に代わって倉田秋が途中出場を果たす。すると87分、酒井宏樹が頭で折り返したボールを倉田がダイビングヘッドでゴールに叩き込み日本に勝ち越し点が入る。このゴールが決勝点となり日本が2-1の勝利をおさめた。

 まず最初にハドソン監督は「正直ちょっとがっかりしている。一生懸命やったし、自分らしさを出して戦ったので。惜しいという後味が残っているが、選手たちを誇りに思っている。レベルの高い選手たちと戦うことができたので」と答え、敗れたことに悔しさをにじませた。

 続けて「試合中に何度かいいゲームだと感じていた。こういうゲームをやりたいと感じた。惜しい場面もあったし、そこを保てたメンタル的な収穫があった」とコメントし、手応えを感じた様子を見せている。

(取材:植田路生、文・構成:編集部)

【了】

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