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Jリーグ 6年前

2017年の日本サッカー界を月別に振り返る。中村俊輔の移籍で始まった1年【編集部フォーカス】

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

12月:W杯組み合わせ決定、川崎F悲願の初タイトル

中村憲剛
悲願のJ1初優勝を遂げた川崎Fの中村憲剛【写真:Getty Images】

・W杯の組み合わせが決定
・川崎Fが悲願のリーグ優勝。クラブ史上初タイトル獲得
・E-1選手権で課題を残す

 ロシアW杯組み合わせ抽選会が現地時間1日、モスクワで行われた。日本はグループHに入り、コロンビア、セネガル、ポーランドと同居することになった。ヴァイッド・ハリルホジッチ監督はコロンビアについて「日本にとっては前回大会のリベンジという形になるかと思う」と、1-4で敗れた前回大会の雪辱を誓った。

 国内では川崎フロンターレがリーグ制覇を成し遂げ、クラブ史上初タイトルを獲得した。圧倒的な攻撃力と向上した守備を武器に勝ち点を積み重ね、最終節で鹿島アントラーズを逆転し王座に就いた。前月にルヴァンカップ準優勝に終わったが、その悔しさを吹き飛ばす結果を手にした。

 Jリーグ組でEAFF E-1 サッカー選手権に臨んだ日本代表は、J1得点王に輝いた小林悠らを擁し、朝鮮民主主義人民共和国、中国に勝利した。しかし、優勝のかかった韓国戦では小林のPKで先制したが、その後4失点し惨敗を喫した。海外組が不在だったとはいえ、物足りない結果に終わった。

【了】

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