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Jリーグ 4年前

J1、ポジション別ベストプレーヤー5選(CB編)。セレッソ不動の守備職人やマリノスの強力コンビも【編集部フォーカス】

2019シーズンのJ1リーグが横浜F・マリノスの優勝で幕を閉じた。最後の最後まで激闘が繰り広げられた今季だが、1年通してハイパフォーマンスを披露した選手は誰なのだろうか。今回、フットボールチャンネル編集部では、2019シーズンJ1リーグのポジション別ベストプレーヤーを5人紹介。一体どの選手が名を連ねたのか。

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

C大阪の守備職人

マテイ・ヨニッチ
セレッソ大阪のマテイ・ヨニッチ【写真:Getty Images】

マテイ・ヨニッチ(クロアチア/セレッソ大阪)
生年月日:1991年1月29日(28歳)
今季リーグ戦成績:34試合出場/1得点0アシスト

 セレッソ大阪で不動の地位を築くクロアチア人DFのパフォーマンスは、今季も申し分なかった。ミゲル・アンヘル・ロティーナ新監督の下でも守備の要として活躍した同選手は、2017シーズン以来となるリーグ戦全試合出場を達成。得点数「1」はC大阪加入後最も低い数字となっているが、守備面では相手の攻撃陣を無力化し続け、チームのリーグ最少失点に大きく貢献していた。

 対人、空中戦で抜群の強さを発揮することができるマテイ・ヨニッチは、今季リーグ戦で単独トップとなる219回ものクリア数を誇っている。データが表す通り、最後の最後まで相手の攻撃を跳ね返し続けたと言えるだろう。C大阪の上位進出には不可欠な存在であった。ヨニッチは現在28歳。まだまだ主力としてプレーすることは明らかで、C大阪の最終ラインは今後しばらく安泰だと言えそうだ。

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