日本代表、背番号5の系譜。ワンダーボーイから長友佑都まで、指揮官と確固たる信頼関係を築いた選手たち

日本代表は初出場となった1998年のフランスワールドカップから数えて6大会連続でワールドカップ本大会に出場している。背番号5を背負った選手たちは、大舞台でどのような活躍を見せたのか。今回はワールドカップで5番を背負った日本代表選手を大会ごとに紹介する。※所属チームは大会前時点、年齢は初戦時点のもの。

2020年05月29日(Fri)7時10分配信

シリーズ:編集部フォーカス
text by 編集部 photo Getty Images
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フランスW杯

0502daihyo1998Jamaica
ジャマイカ戦の先発メンバー

監督:岡田武史
戦績:グループステージ敗退

背番号:小村徳男(横浜マリノス)
生年月日:1969年9月6日(28歳)
個人成績:1試合出場/0得点0アシスト

 1992年に横浜マリノスに加入した小村徳男は、日本代表の主力だった井原正巳とセンターバックでコンビを組み、95年にはクラブ初のリーグ優勝に大きく貢献した。日本代表では同年5月のスコットランド戦で初出場を果たしたが、この試合で2枚のイエローカードをもらって退場となっている。

 アジア予選ではレギュラーだった時期もあったが、秋田豊や中西永輔の台頭もあり、控え組としてフランスワールドカップに臨んだ。

 本大会で岡田武史監督は3バックに変更、中西、井原、秋田を最終ラインで起用している。小村に出番がないまま、日本代表はアルゼンチンとクロアチアに0-1で敗れてグループステージ敗退が決まった。しかし、この2試合で中西が2枚のイエローカードをもらって第3戦が出場停止となり、小村に先発のチャンスが回ってきた。

 小村以外は初戦、第2戦と同じメンバーが先発した日本代表は初勝利を目指して攻勢に出るが、39分、54分とジャマイカに失点を喫してしまう。初得点が欲しい日本代表は59分に小村と城彰二を下げ、平野孝と呂比須ワグナーをピッチに入れた。

 中山雅史のゴールで1点を返したものの、試合は1-2で終了。ワールドカップ初得点を手にしたものの、日本代表は3戦全敗で大会から姿を消した。小村はこの試合を最後に代表での出場はなく、08年に現役を引退している。

●ジャマイカ戦の先発メンバー

▽GK
川口能活

▽DF
小村徳男
井原正巳
秋田豊

▽MF
名良橋晃
山口素弘
名波浩
相馬直樹
中田英寿

▽FW
中山雅史
城彰二

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