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Jリーグ 3年前

Jリーグ移籍まとめ(5)。新天地を求めた選手を随時紹介、今回はこの5人

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

中盤の守備職人

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【写真:Getty Images】

MF:青木拓矢(あおき・たくや)
生年月日:1989年9月16日(31歳)
2020リーグ戦成績:21試合出場/0得点
所属クラブ:浦和レッズ→FC東京

 昨夏に橋本拳人が移籍したFC東京は、アンカーを務められる守備的MFを求めていた。J1通算300試合出場まであと11試合に迫る青木拓矢は、プロ14年目のシーズンをFC東京でプレーすることとなった。

 群馬県出身の青木は、前橋育英高校を卒業した2008年に大宮アルディージャに加入した。14年に移籍した浦和レッズでは16年のYBCルヴァンカップ、17年のAFCチャンピオンズリーグ、19年元日の天皇杯と、3シーズン連続でタイトル獲得に貢献。18歳までを群馬で過ごし、埼玉で13年、32歳になるシーズンからは東京でプレーすることになる。

 基本布陣を4-4-2から4-3-3に変更したFC東京は失点数が29から42に増加した。ボール奪取能力に長けた青木はアンカーを務めると見られており、2シーズン連続でタイトル獲得を目指すFC東京のスタイルにも合致するだろう。

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