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Jリーグ 3年前

Jリーグ移籍まとめ(5)。新天地を求めた選手を随時紹介、今回はこの5人

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

神戸育ちのアタッカー

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【写真:Getty Images】

FW:小川慶治朗(おがわ・けいじろう)
生年月日:1992年7月14日(28歳)
2020リーグ戦成績:27試合出場/1得点
所属クラブ:ヴィッセル神戸→横浜FC

 ヴィッセル神戸のエースナンバーを2012年から背負ってきた小川慶治朗は、16年間を過ごしたクラブに別れを告げた。自身初となる完全移籍で、2021年は横浜FCでプレーすることとなった。

 ジュニアユース時代から神戸のアカデミーで育ち、17歳のときにクラブ最年少出場記録を作った。チームが降格した12年にはJ1自己最多の9得点をマーク。11年目の昨季はJ1通算200試合出場を達成している。

 鋭いドリブルを武器に、豊富な運動量でサイドを上下動する。昨季は相手の棄権により無効となったもののAFCチャンピオンズリーグでハットトリックを達成。献身的なプレースタイルが特徴だが、得点力を秘めている。先発でも途中出場でもチームに貢献できる小川の存在は、下平隆宏監督にとっても心強いだろう。

【了】

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