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最高額の日本人は誰だ? サッカー選手市場価値ランキング6~10位。輝きを失った天才は約38億円ダウン…。 Jリーガー最高額となったのは… 【2021最新版】

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

7位:日本のロッベン

1001-堂安
【写真:Getty Images】



MF:堂安律(日本代表/PSV)
生年月日:1998年6月16日(23歳)
市場価格:650万ユーロ(約7.8億円)
20/21リーグ戦成績:34試合出場/5得点3アシスト(ビーレフェルト)

 2016年にAFC U-20アジアカップ最優秀選手、アジア年間最優秀ユース選手に選出されたガンバ大阪の逸材、堂安律は同年にトップチームデビューした。2017年にスタメンに定着すると、同年の夏にオランダのフローニンゲンにレンタル移籍。1年目から29試合に出場し9得点4アシストの活躍を見せ、翌年完全移籍を果たした。

 初年度からの鮮烈な活躍により現地で ”日本のロッベン” と呼ばれた堂安は、2019年にフローニンゲンに加入した170万ユーロ(約2億円)の4.5倍となる750万ユーロ(約9億円)でオランダの強豪、PSVに移籍。しかし、PSVでもすぐにスタメン定着はいかず、翌年ブンデスリーガに昇格したビーレフェルトにレンタル移籍に出された。

 ビーレフェルトでリーグ戦全試合に出場し残留に貢献した堂安は、第4節でマヌエル・ノイアーからゴール。ドイツの絶対王者相手にブンデスリーガ初ゴールを決めた。そして、PSVに復帰した今季は開幕から2試合連続のベンチ外となったが、第4節で途中出場すると今季初ゴール。そこから5試合連続出場している。しかし加入後の不振もあり、この男の市場価値は PSV加入当初の1000万ユーロ(約12億円)から650万ユーロ(約7.8億円)に下落している。

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