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最高額の日本人は誰だ? サッカー選手市場価値ランキング66~70位。わずか2年で”6億円”もダウンした現役日本代表選手とは…?【2021最新版】

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

68位:スペインで”日本人初”の記録を達成したMF

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【写真:Getty Images】



MF:柴崎岳(日本代表/レガネス)
生年月日:1992年5月28日(29歳)
市場価格:100万ユーロ(約1.2億円)
2020/21リーグ戦成績:34試合2得点3アシスト

 青森山田高等学校では1年生から背番号10を背負い、2年生時に全国高校サッカー選手権大会では準優勝の成績を収めた。これらの活躍が認められ、2011年に鹿島アントラーズへ入団。高卒ルーキーながらすぐにトップチームで出場機会を得ることに成功し、2012年にはJリーグのベストヤングプレーヤー賞を受賞した。2016年に行われたクラブワールドカップではレアル・マドリードとの決勝戦で衝撃の2ゴールを決め、その名を世界へと轟かせた。

 2017年冬にスペイン2部のテネリフェへ移籍し、半年後に1部のヘタフェへとステップアップ。2017/18シーズンの第4節バルセロナ戦で強烈なダイレクトボレーを決め、スペインの2大クラブから得点を決めた初の日本人となった。しかし、翌シーズンに構想外となり、デポルティーボ・ラ・コルーニャを経て2020年からはスペイン2部のレガネスでプレーしている。

 17年夏にヘタフェへ加入し、バルセロナ戦でゴールを決めたこともあり、市場価値は300万ユーロ(約3.6億円)に到達。しかし、その後は構想外の憂き目にあったことや新型コロナウイルスの影響もあり下降を続けている。現在は最高時の3分の1である100万ユーロ(約1.2億円)まで下落している。

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