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最高額の日本人は誰だ? サッカー選手市場価値ランキング66~70位。わずか2年で”6億円”もダウンした現役日本代表選手とは…?【2021最新版】

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

67位:Jリーグに帰ってきた”半端ない”ストライカー

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【写真:Getty Images】



 鹿児島城西高校では1年生からレギュラーとプレーし、3年生時に出場した全国高校サッカー選手権大会では10ゴールを決め、大会史上最多得点記録を樹立した。複数クラブの争奪戦の末に鹿島アントラーズに入団すると、2013年にはJ1で19ゴールを決めた。

 14年冬からドイツへと活躍の場を移し、14年夏からはケルン、18年夏からはブレーメンでプレー。シーズン二桁ゴールを記録することはなかったが、コンスタントに試合に出場し続けた。ブンデスリーガ通算181試合は長谷部誠、奥寺康彦に次ぐ日本人歴代3位の記録である。2020/21シーズンにブレーメンが2部へと降格したことに伴い、ヴィッセル神戸へと移籍した。

 日本代表のエースストライカーである大迫は、1ゴールを決めたロシアワールドカップ直後に市場価値が600万ユーロ(約7.2億円)に上昇。2019年末までこの額をキープしていたが、その後は新型コロナウイルスや自身の不調が影響し大幅に下落。7年半ぶりに日本に復帰した現在は100万ユーロ(約1.2億円)の市場価値となっている。

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