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Jリーグ 2年前

最高額のJリーガーは誰だ? サッカー選手市場価値ランキング36~40位。かつては3億円の評価も…2度の海外移籍で価値を落としたのは…【2021最新版】

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

38位:セレッソ大阪一筋の左SB

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【写真:Getty Images】



DF:丸橋祐介(日本/セレッソ大阪)
生年月日:1990年9月2日(31歳)
市場価格:120万ユーロ(約1.4億円)
2021リーグ戦成績:33試合1得点6アシスト

 正確な左のキックを武器に多くの得点をお膳立てしてきた丸橋祐介は、2010年のプロデビュー以降、セレッソ大阪一筋でプレーしている。トップチーム昇格直後こそ石神直哉がいたため出場機会を得ることに苦労したが、2010年シーズン後半からはレギュラーに定着。セットプレーのキッカーも務めており、セレッソ大阪の攻守に欠かせない選手となっている。

 丸橋のキャリアで印象的だったシーズンが2017年と2018年だ。2017年シーズンはJ1でリーグ2位となる10アシストを記録。続く2018年シーズンはキャリアハイとなる6ゴールを記録し、その内3ゴールが直接FKとプレースキッカーとして大きく評価を高めた。また、プロデビュー以降、ほとんど負傷離脱をしたことがなく、2021年シーズン途中にはJ1通算300試合出場を達成した。

 2017年シーズンが開幕した当初の市場価値は65万ユーロ(約0.8億円)とかなり低い評価額だったが、先述した通りの活躍もあり価値は上昇。2018年シーズン終了後には、自己最高額となる160万ユーロ(約1.9億円)に到達した。現在は新型コロナウイルスの影響で下降傾向にあり、120万ユーロ(約1.4億円)となっている。

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