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Jリーグ 2年前

最高額のJリーガーは誰だ? サッカー選手市場価値ランキング36~40位。かつては3億円の評価も…2度の海外移籍で価値を落としたのは…【2021最新版】

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

37位:広島の背番号10

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【写真:Getty Images】


MF:森島司(日本/サンフレッチェ広島)
生年月日:1997年4月25日(24歳)
市場価格:120万ユーロ(約1.4億円)
2021リーグ戦成績:29試合1得点3アシスト

 サンフレッチェ広島でエースナンバーの10番を背負うのが森島司だ。2016年に広島に加入してから3シーズンは出場機会に恵まれなかったが、2019年シーズンのAFCアジアチャンピオンズリーグ(ACL)での活躍がキャリアの転機となった。

 ACLのグループリーグラスト3試合で1ゴール3アシストとアピールに成功した森島は、その後のJ1の試合でもスタメンに定着。トップ下として第13節以降に行われた全24試合に出場し、3ゴール11アシストと結果を残した。シーズン終了後にはEAFF E-1サッカー選手権に臨む日本代表に選出されるなど飛躍のシーズンとなった。しかし、2020年シーズン以降はアシスト数が減少。2021年シーズンは29試合で1ゴール3アシストとやや物足りない結果に終わった。

 先述した通り2019年シーズンに大きな飛躍を遂げた森島の市場価値は、シーズン終了後に120万ユーロ(約1.4億円)に到達。その後、一時は新型コロナウイルスの影響で下落を余儀なくされたが、若いということもありその価値は再び上昇し、現在はキャリア最高時に並ぶ120万ユーロ(約1.4億円)と評価されている。

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