【写真:Getty Images】
天皇杯準決勝の川崎フロンターレ対大分トリニータ戦が12日に行われ、PK戦の末に大分が決勝進出を果たした。この結果により、鹿島アントラーズは来季AFCチャンピオンズリーグ(ACL)の出場権を獲得できないことが確定した。
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ACL出場権を獲得できるのはJ1の上位3クラブおよび天皇杯優勝クラブ。鹿島はJ1を4位で終えたが、J1優勝でACL出場権をすでに獲得している川崎Fが天皇杯でも優勝すれば、繰り上げでACL出場となる可能性があった。
だが川崎Fは大激戦の末に大分に敗れ、天皇杯連覇はならず。ACL出場権の繰り上げも行われないことになり、鹿島が来季ACLに出場することはなくなった。
日本から来季ACL出場が確定しているのは川崎Fのほか、J1で2位となった横浜F・マリノス、3位となったヴィッセル神戸。この3チームに加えて、現在天皇杯準決勝を戦っている浦和レッズとセレッソ大阪、決勝進出を決めた大分の中からいずれかの優勝チームが4つ目の出場権を獲得することになる。
リーグ1位の川崎F、2位の横浜FM、天皇杯優勝チームはACLグループステージから出場する。川崎Fが天皇杯で優勝すれば神戸も繰り上げでグループステージからの出場となるところだったが、川崎Fの敗戦により神戸はプレーオフからの出場が確定した。
【了】