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Jリーグ 2年前

最高額のJリーガーは誰だ? サッカー選手市場価値ランキング46~50位。最高額は2.4億円も…過去2年間価値が下落し続けているのは…【2021最新版】

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

48位:2021年シーズンに大きな飛躍を遂げたのは…

202112014_稲垣祥_getty【写真:Getty Images】


MF:稲垣祥(日本/名古屋グランパス)
生年月日:1991年12月25日(29歳)
市場価格:110万ユーロ(約1.3億円)
2021リーグ戦成績:38試合8得点2アシスト

 名古屋グランパスでプレーしている稲垣祥は、2021年に最もブレイクしたJリーガーと言っても過言ではない。プロデビューを飾ったヴァンフォーレ甲府時代から高い運動量と献身的なプレーで攻守に走れる選手として評価されていた。

 2017年から3シーズンに渡ってサンフレッチェ広島でプレーした後、2020年に名古屋グランパスへと移籍。2021年シーズン終了までの公式戦全93試合に出場するなどチームに欠かせない主力選手に定着している。特に自身初となるJ1ベストイレブンに選出された2021年シーズンの活躍は凄まじく、公式戦でキャリアハイとなる12ゴールを決めるなど得点力が大幅に向上。優勝を成し遂げたルヴァンカップでは5試合で4ゴール1アシストを記録し、大会MVPにも選出された。

 今年3月には日本代表デビューを飾るなど2021年は正に飛躍を遂げたシーズンだった。こうした活躍もあり、現在が自身最高額となる110万ユーロ(約1.3億円)の市場価値となっている。今後も今季のような活躍が出来れば、その市場価値さらに上がっていくだろう。

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