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Jリーグ 2年前

最高額のJリーガーは誰だ? サッカー選手市場価値ランキング56~60位。自己最高額更新! 大ブレイクを果たした快速ストライカーとは…【2021最新版】

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

59位:今季はまさかの…

1215-興梠
【写真:Getty Images】



FW:興梠慎三(元日本代表/浦和レッズ)
生年月日:1986年7月31日(35歳)
市場価値:110万ユーロ(約1.3億円)
2021リーグ戦成績:20試合1得点0アシスト

 Jリーグ屈指のストライカー、興梠慎三は高校卒業後に鹿島アントラーズへ加入。徐々に出場機会を増やしていくと、2007シーズンにはほとんどが途中出場ながら、持ち前の高い決定力と抜群のシュートセンスで6得点を記録。同クラブ6年ぶりのリーグ優勝に貢献すると、翌年にはスタメンに定着した。

 2008シーズンは8得点、2009シーズンには12得点とオズワルド・オリヴェイラ監督の下で着実に成長していった興梠は、史上初のJリーグ3連覇に貢献。市場価値も一気に向上していった。その後はパフォーマンスに波があったが、2013年に浦和レッズへ移籍すると復活。16/17シーズンには、クラブ2度目のAFCチャンピオンズリーグ(ACL)優勝に貢献すると、リーグ戦でも、昨季まで7シーズン連続で二桁得点を記録した。

 その活躍により、2019年には自己最高となる200万ユーロ(約2.4億円)を記録。評価を再び高めたが、現在は110万ユーロ(約1.3億円)まで下落している。そして、今季はリーグ20試合でまさかの1ゴール。不振に陥ったことで、このFWの市場価値はさらに下落していくだろう。

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