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Jリーグ 2年前

最高額のJリーガーは誰だ? サッカー選手市場価値ランキング56~60位。自己最高額更新! 大ブレイクを果たした快速ストライカーとは…【2021最新版】

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

58位:自己最高額からダウンも…

1215-喜田
【写真:Getty Images】



MF:喜田拓也(日本/横浜F・マリノス)
生年月日:1994年8月23日(27歳)
市場価値:110万ユーロ(約1.3億円)
2021リーグ戦成績:29試合0得点0アシスト

 横浜F・マリノスの下部組織出身の喜田拓也は、各世代別代表で活躍。2011年に行われたFIFA U-17W杯では全4試合に出場し、ベスト8進出に貢献すると、翌年のナビスコカップでトップチームデビューを果たした。正式に昇格した2013年はトップチームでの出場はなかったが、2015シーズンにエリク・モンバエルツ監督が就任すると、スタメンに定着した。

 フランス人監督の下で主力となった喜田は、2016シーズン第1ステージ、第7節のジュビロ磐田戦でJ1初ゴール。瞬く間にチームの中心となったこのMFは、2019シーズンには累積警告で欠場した1試合を除き、リーグ戦33試合にスタメン出場した。シーズン後半にはキャプテンを任され、横浜F・マリノスを15年ぶりのリーグ優勝に導いている。

 今季も2位フィニッシュに貢献するなど、喜田はスタメンに定着以降、チームに欠かせない存在へと成長。リーグ優勝を達成した2019年には自己最高となる130万ユーロ(約1.56億円)を記録した。しかし、翌年チームが順位を落とすと、このMFの価格も下落。現在は110万ユーロ(約1.3億円)で落ち着いているが、今季の活躍で市場価値は再び上昇するだろう。

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