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日本人サッカー選手歴代移籍金ランキング1〜5位。中田英寿に香川真司、史上最高額は…

シリーズ:歴代移籍金ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

1位:中島翔哉

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【写真:Getty Images】


MF:中島翔哉(日本代表/ポルティモネンセ)
生年月日:1994年8月23日(27歳)
クラブ:ポルティモネンセ→アル・ドゥハイルSC
移籍日: 2019年2月3日(当時24歳)
移籍金:3500万ユーロ(約42億円)

 1位となったのは日本屈指のドリブラー、中島翔哉だ。2017年にFC東京からポルトガルのポルティモネンセに移籍した中島は、加入後すぐにその実力を発揮する。1年目からスタメンに定着すると、リーグ戦29試合で10得点12アシストを記録。欧州初挑戦でいきなり自身初となる2桁得点2桁アシストの活躍を見せた。

 翌シーズンは怪我により戦線を離れる時期もあったが、開幕から13試合5得点6アシストと好調を維持。チームを牽引する活躍を続けると、2019年2月に日本人選手最高額となる3500万ユーロ(約42億円)でカタールのアル・アインに移籍した。

 新たな挑戦を求めてカタールに移籍したが、わずか5ヵ月後にポルトガルに復帰。FCポルトで背番号10を与えられた。しかし、新型コロナウイルスや怪我により長期離脱を余儀なくされると、出場機会は減少。昨年1月にレンタル移籍したUAEのアル・アインでも公式戦に出場できず、昨夏にポルティモネンセに復帰している。11月以降は主力としてプレーしているが、リーグ戦の得点数はわずか1。トップフォームを取り戻したとは言い難い状況である。

【了】

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