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この26人で挑め! サッカー日本代表メンバー案。カタールW杯を勝ち抜くための最強布陣

text by 編集部

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 カタールワールドカップに臨むサッカー日本代表メンバーが11月1日に発表される。大舞台に出場する資格を与えられるのは26名。フットボールチャンネル編集部はこれまでの戦いと所属クラブでのパフォーマンスを分析したうえで、グループステージを勝ち抜くための26人を提言する。


GK

【写真:Getty Images】

権田修一(清水エスパルス)
シュミット・ダニエル(シント=トロイデン/ベルギー)
谷晃生(湘南ベルマーレ)


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 9月のアメリカ合衆国代表戦で背中を負傷して途中離脱となった権田修一は、10月8日の川崎フロンターレ戦でも相手選手との接触で負傷して後退を余儀なくされた。しかし、22日のジュビロ磐田戦ではそれを忘れさせる高パフォーマンスを披露している。アクシデントがない限りは、権田が日本代表の正GKを務めることになるだろう。

 権田が負傷した米国代表戦の後半と、エクアドル代表戦にフル出場したシュミット・ダニエルもメンバー入りが確実だ。エクアドル戦のパフォーマンスで評価を高めたが、今月7日のリーグ戦で負傷。以降の公式戦3試合を欠場している。しかし、29日のリーグ戦で復帰を果たしており、本大会に向けて支障はないと見られる。

 第3GKは川島永嗣と谷晃生の一騎打ちとなるが、谷の選出を強く勧めたい。決して「経験を積ませるためにも若い選手を」というものではなく、戦力としての評価だ。29日のサガン鳥栖戦では試合の勝敗を左右するPKをセーブした谷は、昨夏の東京五輪でも準々決勝でもPK戦勝利の立役者となっている。本人は「PKは苦手」と言うものの、ここ最近のプレーぶりは若手という枕詞が似合わないくらい頼もしい。ワールドカップ本番ではあらゆるケースが想定されるが、戦力として第3GKを選ぶのであれば谷がベストだ。

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