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スペック最強は誰? サッカー日本代表、能力値ランキング11〜20位【カタールワールドカップ】

シリーズ:カタールワールドカップ能力値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

18位:吉田麻也(シャルケ/ドイツ)


【写真:Getty Images】


生年月日:1988年8月24日
市場価値:150万ユーロ(約1.8億円)
22/23リーグ戦成績:15試合0得点0アシスト
代表通算成績:122試合1得点10アシスト

 2010年にデビューを果たして以降、日本代表の最終ラインに立ち続けているベテランで、代表キャップはカタールワールドカップ開幕前の時点で井原正巳と並び歴代3位となる「122」にも積み上がった。ご存じのとおり、森保一監督の下ではキャプテンを務めており、同監督、そしてチームメイトから絶大な信頼を寄せられている。

 身長189cmと、海外の選手と比べても見劣りしない高さを持っており、「空中戦」ではさすがの強さを見せる。また、より丁寧な対応が求められるペナルティーエリア内での守備もしっかりしており、このあたりは数々の舞台をくぐり抜けてきた豊富な経験値が生かされていると言える。イングランド、イタリア、ドイツと渡り悪いてきた実力は伊達ではない。

 ウィークポイントは「スピード」不足。今季より所属するシャルケでその脆さを露呈してしまうことが目立っており、実際現地メディアからは「常に置き去りにされていた」と酷評されている。能力値も「52」という結果になった。また、時おり致命的な判断ミスやパスミスを犯してしまうこともマイナスポイントと言えるだろう。

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