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最高額は誰だ! 22/23冬の移籍金ランキング1~10位。プレミアリーグ勢以外に入ったのは?

シリーズ:移籍金ランキング text by photo by Getty Images

4位:コーディ・ガクポ(リバプール/オランダ代表)


【写真:Getty Images】

生年月日:1999年5月7日
前所属:PSV(オランダ)
移籍金:4200万ユーロ(約50.4億円)
今季リーグ成績:14試合9得点12アシスト(エールディビジ)

 コーディ・ガクポは今季開幕から躍動した。カタールワールドカップ開幕前までにリーグ戦で14試合9得点12アシスト、公式戦では29試合13得点17アシストとキャリア最高のシーズンを過ごしている。ワールドカップでもグループステージ全試合で得点を奪い、今冬の移籍市場の目玉となっていた。

 そんな中、ガクポが新天地に選んだのはリバプールだった。現在9位と数シーズン前まで圧巻の強さを誇っていた時期と比較すると低迷している強豪を救うべく、4200万ユーロ(約50.4億円)の移籍金で加入した。

 前線であればプレーするポジションを選ばないガクポだが、本人が最も得意としているのは左サイドに張ってプレーすることだ。しかし、リバプール加入後は一貫してストライカーのポジションで起用されており、中盤に降りてきてゲームメイクに関わることをあまり得意としていないこのオランダ代表FWは、裏抜けでしかボールを引き出せない。その結果、試合から消えることも多く、リバプール加入後の5試合で0得点0アシストと本来のパフォーマンスを発揮できていない。早急に起用法の見直しが必要だろう。

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