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最高額は誰だ! 22/23冬の移籍金ランキング1~10位。プレミアリーグ勢以外に入ったのは?

シリーズ:移籍金ランキング text by photo by Getty Images

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欧州主要リーグの2022/23シーズンの冬の移籍市場が1月31日で閉幕した。今冬はワールドカップ後、初めての移籍市場だったこともあり、例年以上に多くの選手が活躍の場を移すこととなった。今回は、22/23シーズン冬の移籍金ランキングを紹介する。(移籍金、市場価格は『transfermarkt』を参照。移籍金は1ユーロ×120円換算)


10位:カマルディーン・スレマナ(サウサンプトン/ガーナ代表)

【写真:Getty Images】

生年月日:2002年2月15日
前所属:スタッド・レンヌ(フランス)
移籍金:2500万ユーロ(約30億円)
今季リーグ成績:14試合1得点0アシスト(リーグ・アン)


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 プレミアリーグで現在最下位に沈むサウサンプトンは移籍市場最終日に大型補強を2つ敢行した。そのうちの一つがスタッド・レンヌからカマルディーン・スレマナの獲得である。2500万ユーロ(約30億円)の移籍金はクラブレコードだ。

 左WGを主戦場とするスレマナは、アフリカ人特有の身体能力とスピードを生かしたプレーが特徴の選手だ。18歳でデンマークのノアシェランに加入すると瞬く間に注目を集め、マンチェスター・ユナイテッドやリバプールなど強豪が熱視線を送る中で21年夏に1700万ユーロ(20.4億円)の移籍金でスタッド・レンヌに引き抜かれていた。

 加入直後の昨季序盤戦はレギュラーとして活躍していたが、昨年2月に背中を負傷すると序列がダウン。今季はマルタン・テリエにポジションを譲っている状況が続いており、リーグ・アンでは314分間の出場に留まっている。こうしたことから試合勘には不安を残すが、ポテンシャルは間違いなく、開幕から苦戦が続くサウサンプトンの起爆剤になれる実力は持ち合わせている。

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