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最高額は誰だ! 22/23冬の移籍金ランキング1~10位。プレミアリーグ勢以外に入ったのは?

シリーズ:移籍金ランキング text by photo by Getty Images

3位:アンソニー・ゴードン(ニューカッスル/U-21イングランド代表)


【写真:Getty Images】

生年月日:2001年2月24日
前所属:エバートン(イングランド)
移籍金:4560万ユーロ(約54.7億円)
今季リーグ成績:16試合3得点0アシスト

 現在プレミアリーグで3位と、エディ・ハウ監督の下で躍進を続けるニューカッスルがクラブ歴代2位の4560万ユーロ(約54.7億円)で、エバートンの10番アンソニー・ゴードンを獲得した。

 エバートンのアカデミー出身のゴードンはカルロ・アンチェロッティが監督を務めていた時期にトップチームで起用されるようになり、フランク・ランパード前監督の下でさらに成長。縦へのスピードのあるドリブルから低弾道で正確なクロスは多くのチャンスを演出し、決定機に絡む機会も増えていた。

 しかし、ゴードンは昨夏にクラブに対して移籍希望の旨を伝えるなど、エバートンを離れたがっていた。そこで残留を説得したのがランパードであり、彼が成績不振で解任された今、ゴードンは再び移籍を希望した。降格圏の19位に沈む背番号10の移籍先が、昨季の同時期まで残留争いを繰り広げていたニューカッスルというのは、皮肉なことに古豪である両クラブの明暗が大きく分かれている様を象徴している。

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