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海外サッカー 11か月前

世界に衝撃!? 欧州日本人、活躍度ランキング1〜10位。トップに立ったのは?

9位:遠藤航

シュトゥットガルトに所属する遠藤航
【写真:Getty Images】


生年月日:1993年2月9日
所属クラブ:シュツットガルト(ドイツ)
22/23リーグ戦成績:33試合5得点5アシスト

 今季のシュツットガルトはブンデスリーガを16位で終えたが、入れ替え戦でハンブルガーSVに大勝を収めたことで見事に1部残留を掴み取っている。その立役者となったのが、先日に新生・日本代表のキャプテンに就任することが発表されたベテランMF遠藤航だ。

 遠藤の攻守におけるインテンシティーの高さは相変わらず際立っていた。ジュード・ベリンガムに及ばず3季連続のデュエル王獲得こそ逃したものの、全体4位、そしてチーム断トツとなる439回のデュエル勝利数をマーク。また、総走行距離(356km)でも全体トップ10入りを果たしている(スタッツはブンデスリーガ公式サイトを参照)。誰よりもタフだったと言っていいだろう。

 さらに、ドイツではキャリアハイとなるリーグ戦5得点4アシストを記録と、今季はゴールへの関与という面でも輝きを放った。うち2得点3アシストは、4月の下旬以降にマークしたもの。最終節で劇的なゴールを決めてチームを残留に導いた昨季に引き続き、重要な時期における勝負強さが光る結果となった。

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