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【Jリーグ結果速報】浦和レッズはスコアレスドロー。裏天王山は後半ATのゴールで引き分け

text by 編集部 photo by Getty Images

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【写真:Getty Images】



浦和レッズはスコアレスドロー


  明治安田生命J1リーグ第20節は、8日19時キックオフで浦和レッズ対FC東京、柏レイソル対湘南ベルマーレ、川崎フロンターレ対横浜FC、ガンバ大阪対京都サンガF.C.、アビスパ福岡対北海道コンサドーレ札幌の5試合が行われた。シーズン後半戦に入ったJ1リーグは各地で熱戦が繰り広げられている。



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 リーグ戦9試合負けなしが続いている浦和は、新体制となってから2連勝中のFC東京をホームに迎えた。前半はホームの浦和が58%ボールを持つ展開で、シュート数は浦和が3本、FC東京が2本と、両チームともにチャンスは少なかった。後半は、両チームとも前半より多くのシュートを放ったが、得点は生まれず。タフな試合はスコアレスドローに終わった。

 17位柏と18位湘南の裏天王山となった対戦は、ホームの柏が先制した。27分、左サイドで抜け出したジエゴのマイナスへのグラウンダークロスを、細谷真大が右足で流し込んだ。しかし柏は81分にDF立田悠悟が一発レッドカードで退場して10人になると、後半アディショナルタイムの93分に湘南の大野和成に同点ゴールを許してしまった。下位に沈む両チームは、どちらも勝利を手にすることができなかった。

 後半戦に入ってからまだ勝利のない川崎は、ホームに16位の横浜FCを迎えた。川崎は13分、左サイドからクロスにニアで山田新が合わせて先制。さらに33分にPKを獲得し、宮代大聖がこれを決めてリードを広げた。川崎は試合終了間際の44分に瀬川祐輔のゴールでもう1点を加え、3-0で勝利した。

 前節連勝が4で止まってしまったG大阪は、同勝点で並び、得失点差で1つ上の順位に立つ京都と対戦した。前半は両者シュート3本ずつで、あまり決定機は生まれないまま後半へと入った。試合が動いたのは72分。G大阪は、右サイドからのクロスをファーで福田湧矢がダイビングヘッドで合わせて先制に成功した。G大阪は1-0で勝利し、順位表で京都よりも上に立った。

 前節連敗を4で止めた福岡は、8位札幌とホームで対戦。先制点は31分、アウェイの札幌はスパチョークのゴールで先制。しかし、福岡は後半66分にルキアンのアシストからウェリントンの得点で同点とすると、69分には再びルキアンのパスから湯澤聖人が決めた。わずか数分間で福岡は逆転に成功し、2-1で勝利した。

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【了】

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