フットボールチャンネル

Jリーグ 9か月前

【Jリーグ夏の補強診断】戦力アップランキング1~9位。大型補強に成功したのは?

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

1位:名古屋グランパス

名古屋グランパスに加入した森島司
【写真:Getty Images】


リーグ戦順位:3位
IN:森島司、久保藤次郎、前田直輝、東ジョン、中島大嘉
OUT:豊田晃大、レオナルド、長澤和輝、マテウス・カストロ、東ジョン、石田凌太郎、甲田英將

 長谷川健太監督の下で戦う2年目の今季、名古屋グランパスは優勝争いに食い込んでいる。昨季は得点力不足が響いて8位という結果に終わったが、キャスパー・ユンカーを期限付き移籍で獲得した今季は、すでに昨季の得点数を2上回る32得点を記録している。

 この夏はリーグ屈指の補強を施している。ヴィッセル神戸と横浜F・マリノスを追撃すべく、名古屋は早い段階から動いていた。層が薄かった前線には中島大嘉を迎え入れ、ユトレヒト(オランダ)に期限付き移籍していた前田直輝が復帰。7月下旬にはJ2藤枝MYFCから久保藤次郎を獲得し、サイドの補強も完了した。

 しかし、ここまで4得点3アシストを記録し、マテウス・カストロのサウジアラビア移籍が8月1日に発表される。名古屋は森島司を獲得したが、果たして前任者の穴を埋めることはできるだろうか。

【関連記事】
【Jリーグ順位表】2023シーズン明治安田生命J1リーグ
一番ヤバいのは? 「J1→J2」降格危険度ランキング1~5位【2023シーズン】
J1リーグ順位予想。混戦の優勝争いを制するのは?【2023シーズン】

【了】

1 2 3 4 5 6 7 8 9

KANZENからのお知らせ

scroll top