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Jリーグ 4か月前

一気に評価アップ! Jリーグ“ブレイク”ランキング11〜20位。2023年、最も市場価値を上げたのは?

シリーズ:市場価値アップランキング text by 編集部 photo by Getty Images

11位:アンデルソン・ロペス(横浜F・マリノス)


【写真:Getty Images】


生年月日:1993年9月15日(30歳)
市場価値の上昇額:30万ユーロ(約4200万円/23.1%UP)
市場価値の変動:130万ユーロ(約1億8200万円)→160万ユーロ(約2億2400万円)
2023リーグ戦成績:34試合22得点4アシスト

 ブラジル人のアンデルソン・ロペスは、サンフレッチェ広島、北海道コンサドーレ札幌でプレーした経験を持ち、2022年に横浜F・マリノスにやってきた。1年目の2022シーズンは11得点4アシストでJリーグ優勝に貢献すると、2年目の2023シーズンはさらに存在感を強め、22得点を挙げて得点王のタイトルを手にしている。

 身長185cm・体重82kgという巨体を活かしてペナルティーエリア内で迫力のあるプレーをするアンデルソン・ロペスは、2023シーズンのJリーグでヘディングゴール数が「8」で1位となっている。1試合平均シュート数は2.6でリーグ4位だ。

 また、フィニッシュだけではなく、ビルドアップに関与できることもアンデルソン・ロペスの魅力の一つだろう。横浜FMは後方から組み立てることが多く、アンデルソン・ロペスは状況次第で最前線から下がってきてパスコースをつくる動きで、チームの攻撃を活性化する。

 30歳になれば一般的には市場価値が減少傾向となるが、2022シーズンから得点数が2倍になったアンデルソン・ロペスは、自身の市場価値を高めることに成功した。

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【了】

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