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サンフレッチェ広島の苦手クラブは? J1ワースト相性ランキング1〜5位。何度も“天敵”として立ちはだかったのは?

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

4位:鹿島アントラーズ


【写真:Getty Images】

平均勝ち点:1.2
J1通算対戦成績:66試合23勝11分32敗
得失点:84得点97失点(得失点差-13)

 サンフレッチェ広島のワースト相性ランキング4位には鹿島アントラーズがランクインした。広島は鹿島相手にリーグ戦66試合を戦い、9つの借金を作ってしまっている。

 Jリーグ開幕当初から常に優勝争いを演じてきた常勝軍団相手に、広島はその勝負強さをまじまじと見せつけられることになった。ゴールデンゴール(延長Vゴール)が採用されていた1990年代には、4度も延長戦の末に敗北を喫している。

 2000年代に入っても相性の悪さは継続。黄金時代を築いていた鹿島相手になかなか勝利することができず、マルキーニョスや野沢拓也、本山雅志など豪華な攻撃陣にゴールを量産される事態となっていた。

 特に2014シーズンから2017シーズンまでの4年間は苦手意識が顕著に数字として表れており、リーグ戦8試合で1分7敗という不名誉な成績を残した。中でも広島にとって厄介だった選手は土居聖真だ。この8試合のうち7試合で得点に関与されており、「広島キラー」と言っても差し支えない選手として猛威を振るった。

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