2位：横浜F・マリノス

【写真：Getty Images】

平均勝ち点：1.1
J1通算対戦成績：66試合21勝8分37敗
得失点：95得点117失点（得失点差-22）

　サンフレッチェ広島の相性ワーストランキング2位は横浜F・マリノスだ。J1での通算対戦成績は、広島の21勝8分37敗となっている。

　広島対マリノスの対戦カードは、スコアボードがせわしなく動くケースが多く、サポーターにとっては満足度の高い試合が続いている。広島の通算95得点は同一クラブから奪った数として歴代2位の記録だが、一方で通算117失点は同ワーストの数字となっている。昨季も第13節では2-3のシーソーゲーム、第31節では広島が6-2で勝利するなど、多くの得点が生まれていた。

　また、広島にとって日産スタジアムは“鬼門”だ。昨季まで、同スタジアムで行われたJ1 19試合の成績は4勝5分10敗と大きく負け越している。どのクラブにとっても、敵地でのマリノス戦が簡単でないことは確かだが、広島はとくに苦戦している印象が強い。

　今季は第2節で激突し、広島が1-0で勝利。アウェイゲームは10月に行われる予定だが、果たして苦手としている地で勝ち点3をゲットできるか。