3位タイ:住宅関連・不動産
【写真:Getty Images】
企業名:LIXIL、YKK、フジタなど
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クラブ名:鹿島アントラーズ、カターレ富山、湘南ベルマーレなど
建築・土木・不動産開発を主な事業とするフジタと湘南ベルマーレの関係は深い。藤和不動産サッカー部として発足したチームは、フジタ工業サッカー部を経て、ベルマーレ平塚へ。一時はメインスポンサーから徹底した同社は、2017年に袖部分のロゴスポンサーとして復活。2025シーズンから胸ロゴへと舞い戻った。
鹿島アントラーズの親会社は2019年7月に日本製鉄からメルカリに変わったが、胸ロゴの位置には依然としてLIXILが鎮座している。2011年に吸収合併されたTOSTEM(トステム)時代とあわせて、2024年で協賛30周年を迎えた。
経済支援のほか、同社はファンマーケティングにおけるサポートも行っている。クラブのYouTube公式チャンネル以外にも、「LIXIL×SPORTS(リクシルスポーツ)」ではアントラーズに所属する選手によるトークセッションなどがおさめられている。
また、同チャンネルにはジーコやレオナルドといったクラブのレジェンドも登場し、世界的に見ても貴重な映像が配信されるケースもある。
なお、カターレ富山を支援する株式会社YKKはファスナー事業で世界シェアNo.1を誇るが、同クラブの前身がYKK APサッカー部であることから、今回のランキングではAP事業(建材事業)の会社として換算している。