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清水英斗

1979年生まれ、岐阜県下呂市出身。プレーヤー目線で試合を切り取るサッカーライター。ドイツやオランダ、スペインなど海外での取材活動を機に、現在は日本でフリーランスとして活動中。著書に『サッカー守備DF&GK練習メニュー』『攻守のセオリーを学ぶ セットプレー戦術120』『イタリアに学ぶストライカー練習メニュー100』『オランダに学ぶ戦術練習メニュー120』(以上、池田書店刊)のほか、『サッカー「観戦力」が高まる』(東邦出版)、『サッカー好きほど知らない戦術の常識』など。監修に『ペップの狂気 妥協なき理想主義が生むフットボールの究極形』(カンゼン)。

「日本は減点思考。組織的というけど…」。元日本代表DFが提唱する守備の改善策【データ最前線・後編】

ベストセラー『統計学が最強の学問である』(ダイヤモンド社)の著者で知られる統計家の西内啓氏、元日本代表で現在は解説者として活躍する岩政大樹氏、森保一日本代表監督がサンフレッチェ広島を指揮した時代のアナリスト、現在はデータスタジアムのフットボール事業部で活躍する久永啓氏を迎え、サッカー×データにまつわる最前線事情も踏まえながら、三者による鼎談を実施した11/6発売の「フットボール批評issue26」の記事から一部を抜粋して前後編で公開する。今回は後編。(司会・構成=清水英斗)

元日本代表DFが「それはありかも…」。唸ったデータの活用法とは?【データ最前線・前編】

ベストセラー『統計学が最強の学問である』(ダイヤモンド社)の著者で知られる統計家の西内啓氏、元日本代表で現在は解説者として活躍する岩政大樹氏、森保一日本代表監督がサンフレッチェ広島を指揮した時代のアナリスト、現在はデータスタジアムのフットボール事業部で活躍する久永啓氏を迎え、サッカー×データにまつわる最前線事情も踏まえながら、三者による鼎談を実施した11/6発売の「フットボール批評issue26」の記事から一部を抜粋して前後編で公開する。今回は前編。(司会・構成=清水英斗)

「うん、なるほど」元日本代表DFも感興。サッカーが取り入れるべきデータ活用法【岩政大樹×統計家・西内啓 特別対談(後編)】

近年、欧州ではデータによりプレーが可視化され再現性を追求する流れが加速しているが、日本ではまだまだ発展途上の領域である、統計学とサッカー。それぞれの第一線に立つ二人が、日本サッカーにも到来するであろう近未来を語り合った8/6発売『フットボール批評 isuue25』から、一部を抜粋して前後編で公開する。今回は後編。(司会・構成:清水英斗)

Jリーグのトラッキングデータ、どうしたら活かせますか?【岩政大樹×統計家・西内啓 特別対談(前編)】

近年、欧州ではデータによりプレーが可視化され再現性を追求する流れが加速しているが、日本ではまだまだ発展途上の領域である、統計学とサッカー。それぞれの第一線に立つ二人が、日本サッカーにも到来するであろう近未来を語り合った8/6発売『フットボール批評 isuue25』から、一部を抜粋して前後編で公開する。今回は前編。(司会・構成:清水英斗)

浦和レッズ・遠藤航に聞く“守備の基本”

リオ世代のチームの心臓であり、昨年8月の北朝鮮ではA代表デビューも飾った若手成長株。今季から浦和レッズの最終ラインを任されている遠藤航は、守備の達人だ。今回は『ジュニアサッカーを応援しよう!Vol.41』から遠藤の言葉を一部抜粋して紹介する。(文:清水英斗)

さまざまな状況に対応する柴崎岳選手の戦術眼

12月7日(月)に発売となった、『ジュニアサッカーを応援しよう!VOL.39』(カンゼン刊)では、柴崎岳選手(鹿島アントラーズ)の戦術に対する考えをインタビューでお届けしている。ここでは、その一部を抜粋して掲載する。

ハッキリしない「決定力不足」の定義。日本サッカーが解くべき命題とは?

7月6日発売の『フットボール批評issue06』(カンゼン)では、「決定力不足の正体」と題した特集において、頻繁に使用されるものの、その実、曖昧に定義されている「決定力」について徹底検証している。一部を抜粋して紹介する。

ウルグアイ戦プレビュー。アギーレサッカーのカギはインサイドハーフ。“テンションの高い親善試合”にも期待

ついに初陣を迎えるハビエル・アギーレ監督。新たな指揮官は、このウルグアイ戦に4-3-3のシステムで臨むことを明言。カギを握るのは左右のインサイドハーフとなる。また、勝利を求める姿勢も強調。初戦からテンションの高い試合を期待できそうだ。

メッシはなぜ止められないのか? 小さくても倒れない“最強ドリブル”の秘密に迫る

バルセロナ、アルゼンチン代表でエースとして活躍し続けているリオネル・メッシ。メッシと言えば、わかっていても止められないドリブルが特徴だ。なぜいとも簡単にDFを抜けるのか? 『サッカー好きほど知らない戦術の常識』(カンゼン)の中で清水英斗氏が分析している。

しゃべりすぎた日本代表。対戦国密着取材から見えたメディア対応の違い。記者への厳しい環境がサッカー文化の醸成促す

連日メディアに載る選手コメント。しかし、これは他国と比べれば特殊な状況だ。選手たちはしゃべりすぎることで間接的に意見のズレを知り、対立軸が生まれてしまう。そして、日本も厳しい取材制限を敷くことで記者は各国の幅広い取材を求められ、サッカー文化の醸成に繋がる。

【コロンビア密着!】日本に付け入る隙はあるか? 要警戒の3選手とは?

運命の一戦が迫ってきた。難敵コロンビアに日本はどう立ち向かうべきなのか? 好選手が揃うチームだが、特に警戒すべき選手がいる。コロンビアに密着した記者が分析する。

【コロンビア密着!】日本が挑む“無敗男”ペケルマン。主力温存はないが43歳GK出場の可能性も

決勝T進出のためには勝ち点3が絶対条件となるコロンビア戦。しかし、そのコロンビアを率いるのはW杯無敗の男、ホセ・ペケルマン監督だ。勝者のメンタリティーを植え付けされるためにも、主力温存は考え難い。一方で、43歳の誕生日を迎えたモンドラゴンを最年長出場記録更新のために起用する可能性も高い。

【ギリシャ密着!】キャンプから見えた“堅守の国”の日本対策。ザックジャパンはどう戦うべきか?

日本と同様、後がないギリシャ。勝ち点3を得るために何を仕掛けてくるのか。厳戒態勢とはいえ、キャンプ地の取材から見えてくることがある。そして日本はどう戦うべきなのか?

ペップ・グアルディオラはサッカーの救世主か?

ヨハン・クライフがペップ・グアルディオラに引き継いだ、ポゼッションサッカーの哲学は、我々にサッカーという価値観を再考することを迫っているようにも感じられる。『ペップの狂気』(カンゼン)では、ボールを重要視するグアルディオラの哲学が子細に描かれている。

【ギリシャ密着!】史上稀に見る厳戒態勢、取材もほぼ無意味。日本戦に向けて超ピリピリムード

日本が2戦目で対戦するギリシャ。初戦で敗れたとあってキャンプ地は厳戒態勢だ。ただの非公開とは違う、重々しい雰囲気もある。やはり日本をかなり意識している。

【ギリシャ密着!】情報が筒抜け、一般客も泊まるホテルに滞在。監督が頭を悩ますEUROとの勝敗規定の違い

日本が第2戦で対戦するギリシャ。驚くべきことが判明した。なんと彼らが宿泊しているのは一般客も利用できるホテル。情報は筒抜け。経済事情が見え隠れする。

【コートジボワール密着!】初戦の難敵はキャンプで何をしていたのか? 練習から見えてくる日本勝利のポイント

日本がW杯初戦で対戦するコートジボワール。彼らはブラジルでのキャンプで何をしていたのか? 密着取材を続ける記者が練習を総括し、そこから試合のポイントを分析する。

すべては国の未来のために――。スター揃いのコートジボワール代表。アフリカ特有の内紛が起こらない理由

日本とW杯初戦で対戦するコートジボワール。かつては内戦で苦しみ、代表にもさまざまな地域の選手がいる。内紛が起こりそうな要素があるが、このチームに限ってはそうはならない。コートジボワールが一丸となって戦う理由とは?

【コートジボワール密着!】練習で見えた警戒すべき攻撃パターンとは? ヤヤ・トゥーレは足に違和感、別メニュー調整続く

日本時間15日のW杯初戦で日本と対戦するコートジボワール。彼らのキャンプ地に記者が張り付いている。練習から見えてくるものとは? そして気になるヤヤ・トゥーレの状態は?

【コートジボワール密着ルポ】意外に不便な豪華施設。ファンの数は日本キャンプ地の10分の1

日本時間15日のW杯初戦で日本と対戦するコートジボワール。彼らがベースキャンプとして利用する施設「オスカル・イン・エコ・リゾート」は、豪華リゾート施設ながら移動には山道を通過する必要がある。

コートジボワールを一つに。サッカーで希望を与えるためのW杯パブリックビューイング

日本とW杯の初戦であたるコートジボワール。現地では大規模なパブリックビューイングが行われるという。仕掛けているのはJICAとソニー。一体どのような取り組みなのだろうか。

日本代表で柿谷が活きない3つの停滞ポイント。チームのズレを生む“前田の亡霊”

日本代表が敗れる時、多くの試合で起こるのが“前線の停滞”だ。とりわけトップの柿谷曜一朗を上手く活かせずに最後の局面で崩し切れないという場面が目立つ。その理由を著書『サッカー日本代表をディープに観戦する25のキーワード』(4月22日発売、池田書店)の中で清水英斗氏が解説する。

ザックジャパンが世界と戦うためのキーワード『香川の剣』と『本田の盾』。日本人らしい香川で勝ち、日本人離れした本田で負けない

“日本代表の日本化”をオシムから引き継いだザックジャパン。それは「香川が生きるサッカー」の確立だ。一方で、日本人の玉際と空中戦に致命的な弱さもある。その弱点を解消する存在が日本人離れしたフィジカルを持つ本田である。著書『サッカー日本代表をディープに観戦する25のキーワード』(4月22日発売、池田書店)の中で清水英斗氏が解説する。

ドイツとバルサの融合、ペップによる王者バイエルンの変革。戦術の鍵“偽2番”“偽5番”とは?

短期間でバイエルンを変革させたグアルディオラ監督。バイエルンとバルセロナの長所が見事に融合。“楽しい”という価値観を持ち込み、“勝利すること”が何よりも重視されるドイツのメンタリティーに新たな刺激を与えている。

マンUへ電撃加入、マタのプレー特性を徹底分析。香川と多くの共通点、本当に活躍できるのか?

チェルシーからマンチェスター・ユナイテッドへ移籍したフアン・マタ。香川真司とポジションがかぶる選手であることから日本でも大きな話題となった電撃加入だが、果たしてマタはどんな選手なのだろうか。清水英斗氏は著書サッカー好きほど知らない戦術の常識』(カンゼン)の中でマタについてこう分析している。

内田の知性―磨かれ続けるフットボール・インテリジェンス―

内田篤人のサッカー選手としての一番の魅力は“知性”ではないだろうか。1対1を重視するドイツで通用するために、日本代表をチームとして機能させるために。進化を続けるサイドバックのフットボール・インテリジェンスに迫る。

日本が最も警戒すべきコロンビアのエース、ファルカオはなぜ決定力が高いのか?

ブラジルW杯で日本が3戦目に戦うコロンビア。最も警戒すべきはエースのファルカオだ。彼のプレーにはどんな特徴があり、そしてなぜあそこまで決定力が高いのか。『サッカー好きほど知らない戦術の常識』の中で清水英斗氏が分析した。

マンUの中では貴重な存在。MFマイケル・キャリックはなぜ香川真司と呼吸が合うのか?

ここ数戦、トップ下起用が続いた香川真司。だが、試合によって評価は大きく異なる。活躍できなかった要因として挙げられることが多いのが、香川と合う選手の不在だ。最も呼吸が合う選手と言われているのがマイケル・キャリック。彼はなぜ香川と合わせられるのか?『サッカー好きほど知らない戦術の常識』(カンゼン)の中で清水英斗氏が分析している。

【プレーを徹底分析】“130億円男”ギャレス・ベイル。サッカー選手として彼は何がすごいのか?

先週末の試合でハットトリックし、いよいよその真価を発揮しつつあるギャレス・ベイル。移籍金からもそのすごさはわかるが、一体何が優れているのか。シュート、ドリブル、パス……そのすべてを『サッカー好きほど知らない戦術の常識』(カンゼン)の中で清水英斗氏が徹底分析している。

サッカー好きほど知らない戦術の常識

なぜあなたはいつまでも素人の見方をするのか
著者 清水英斗

ネイマールはバルサで輝けるのか? ブラジル代表エースが乗り越えるべき適応問題に迫る

新シーズンよりバルセロナでプレーするネイマール。ブラジルの至宝が満を持して欧州挑戦となるのだが、彼が従来の活躍を出来るのか否か、は現在のサッカー界における最大の論点と言えるだろう。ネイマールが輝くためには、乗り越えなくてはならない壁がある。今季のバルサを占う上でも重要なこの問題を検証する。

闘莉王はなぜザックジャパンに呼ばれないのか?

コンフェデレーションズカップで、3試合で9失点と守備陣が崩壊した日本代表。守備陣には厳しい指摘があり、特にセンターバックには“闘莉王待望論”も出ている。だが、これまで闘莉王はザックジャパンに招集されたことはない。それはなぜなのか? 『あなたのサッカー「観戦力」がグンと高まる本』(東邦出版)の中で、著者の清水英斗氏がその謎をわかりやすく解説している。

『決定力不足』という言い訳にサヨナラを ~決定力を個人技頼みにしないための戦術的アプローチ~(後編)

日本代表が試合で無得点に終わると、「決定力不足」「決定力のある選手がいない」などと報道されることが多い。長年言われ続けている問題だが、未だ解消されることはない。これを解決するには、その要因を分析し、そして克服する手段としての戦術にアプローチする必要がある。

『決定力不足』という言い訳にサヨナラを ~決定力を個人技頼みにしないための戦術的アプローチ~(前編)

日本代表が試合で無得点に終わると、「決定力不足」「決定力のある選手がいない」などと報道されることが多い。長年言われ続けている問題だが、未だ解消されることはない。これを解決するには、その要因を分析し、そして克服する手段としての戦術にアプローチする必要がある。

なぜクリロナのドリブルにはキレがあり、メッシのドリブルは止められないのか?(後編)

『体の動きから読み解く、最先端の個人戦術と技術』
アスリートの体の使い方を研究し、読売巨人軍の長野久義など一流選手へのへの指導を行う吉澤雅之氏。スポーツにおける「身のこなし」のプロに話を聞き、クリロナ、メッシ、香川真司、エジルを中心に最先端の個人戦術を分析する。

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