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Jリーグ 4年前

J1、J2、J3今節の見どころは? 川崎フロンターレに食らいつくのは…。浦和レッズは大量失点の悪夢から立ち直れるか?

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部

浦和レッズ対サンフレッチェ広島

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浦和レッズ対サンフレッチェ広島

注目カード(明治安田生命J1リーグ)
浦和レッズ対サンフレッチェ広島 8月15日 19:00

注目選手
MF:柴戸海(浦和)
MF:森島司(広島)

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 浦和レッズは7位につけているが、上位12チーム中ワーストの16失点を喫している。対するサンフレッチェ広島も8位につけているが、9試合で奪った得点はわずか5つ。6失点とディフェンスは機能していながら、3敗を喫している。浦和対広島は対照的な課題を抱える両チームの対戦となる。

 中盤の底でプレーする柴戸海はここまで6試合に先発している。浦和は前節の名古屋グランパス戦で6失点、柏戦で4失点と大量失点を許す試合が目立つが、奇しくも柴戸は浦和が複数失点を喫した4試合すべてにフル出場している。

 柴戸は明治大学でキャプテンを務め、最終ラインでもプレーしていた。大卒3年目の今季は出場機会を掴み、持ち前のボール奪取力を発揮している。それだけに、柴戸の台頭がチームの結果につながっていないのが歯がゆい。

 一方の広島は得点力が課題だが、横浜FCから2得点、湘南ベルマーレからも得点を奪って連勝しており、この調子を持続させたいところだ。ミッドウィークのYBCルヴァンカップは中止となったため、中5日で浦和戦に臨むことになる。

 攻撃陣の中心は今季から背番号10を背負う森島司だ。横浜FC戦ではDFラインの裏をとって先制ゴールを挙げ、湘南戦でもレアンドロ・ペレイラへのラストパスや自らのシュートなど、チャンスを生み出していた。森島を中心とした攻撃陣が活躍すれば、広島は勝利に大きく近づくことができるだろう。

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