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Jリーグ 3年前

Jリーグ移籍まとめ(6)。新天地を求めた選手を随時紹介、今回はこの5人

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

23年ぶりの地元・沖縄“凱旋”

赤嶺真吾
【写真:Getty Images】

FW:赤嶺真吾(あかみね・しんご)
生年月日:1983年12月8日(37歳)
2020リーグ戦成績:31試合出場/0得点
所属クラブ:ファジアーノ岡山→FC琉球

 J1で挙げた100得点は、沖縄県出身選手としては歴代最多の記録だ。しかし、これまでプロキャリアを通じて地元・沖縄県のクラブでプレーしたことはなかった。鹿児島実業高校進学とともに県外へ出たため、FC琉球に加入する新シーズンは23年ぶりの地元凱旋となる。

 駒澤大学からFC東京に加入して5年半プレーし、2010シーズン途中にベガルタ仙台へ移籍。手倉森誠監督が率いていた仙台では2011年からJ1リーグ戦で2年連続の14得点、2012年はクラブ史上最高の2位躍進に大きく貢献した。

 2020シーズン限りで契約満了となり5年間在籍したファジアーノ岡山を退団。新シーズンからは、かつて兄も在籍していた地元のFC琉球でJ1昇格を目指す。移籍リリースでは「地元沖縄のFC琉球でプレー出来る事は、楽しみで嬉しく思います。沖縄を盛り上げられるように全力で頑張ります!」と喜びを語った。

【了】

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