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日本代表 3年前

日本代表、U-24日本代表戦予想スタメン全選手紹介&フォーメーション。注目の”兄弟対決”…海外組とJリーグ勢の共存は?

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

WG&FW

伊東純也
【写真:Getty Images】


伊東純也(ヘンク / ベルギー)
生年月日:1993年3月9日
日本代表通算成績:23試合4得点

 伊東純也は今季のベルギーリーグで戦32試合に出場10得点12アシストを記録。ユーザー投票によって決まるリーグ戦のベストイレブンに右ウィングとして選出された。プレーオフでは6試合に出場1得点4アシストを記録し、ヘンクの来季UEFAチャンピオンズリーグ(CL)予選の出場権獲得に大きく貢献した。

 抜群のスピードで相手を圧倒し、チャンスの時は自らゴールを狙える。さらにはクロスやラストパスの精度も上がったようにも見える。ミャンマー戦では異次元のスピードを見せ、数々のチャンスを演出していた。もはやA代表には欠かせない右ウィングだ。A代表の右ウィングのポジションにおいては久保建英や堂安律、三好康児などのU-24日本代表組よりも序列は上。主力としての実力を示すことができるだろうか。

南野拓実
【写真:Getty Images】

南野拓実(サウサンプトン / イングランド)
生年月日:1995年1月16日
日本代表通算成績:29試合15得点

 南野拓実は層の厚いリバプール攻撃陣からポジションを奪うことができず、今年2月にサウサンプトンへレンタル移籍。同月6日のニューカッスル戦でいきなりゴールを決め、鮮烈デビューとなった。20日のチェルシー戦でも先制ゴールを奪った南野だが、その後は失速。結局リーグ戦ではこの2ゴールのみに終わり、サウサンプトンでは10試合の出場となった。

 それでも南野は日本代表では好調を維持し、ミャンマー戦でゴールを奪ったことで日本代表史上初のワールドカップ予選開幕から6試合連続ゴールを達成した。代表ではトップ下でプレーしていたが、鎌田大地の台頭で左ウィングでもプレー。サイドでもしっかり結果を残している。弟分たちにしっかりとその実力を示すことになるだろう。

大迫勇也
【写真:Getty Images】

大迫勇也(ブレーメン / ドイツ)
生年月日:1990年5月18日
日本代表通算成績:49試合23得点

 所属するブレーメンは41年ぶりの2部降格が決定。今季リーグ戦では無得点に終わり、大迫勇也にとって非常に悔しいシーズンとなった。リーグ戦でゴールなしに終わったが、日本のエースはミャンマー戦でしっかりと結果を残した。

 3月の韓国戦で2アシスト、モンゴル戦で3ゴール1アシストと活躍した大迫は、ミャンマー戦で躍動。2試合連続ハットトリックを含む5点を奪ってみせた。相手は格下とはいえ、クラブでの鬱憤を晴らすかのように得点を量産した。U-24日本代表の面々にこれが日本代表のエースだというものを見せて欲しい。

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