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Jリーグ 2年前

最高額のJリーガーは誰だ? サッカー選手市場価値ランキング21~25位。最高額は9億円!スペインで最も試合に出場した日本人選手とは…【2021最新版】

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

100億円を超える移籍金(契約解除金)も珍しくなくなった今日のサッカー界で市場価値の高い Jリーガーは誰なのか。今回フットボールチャンネル編集部は、データサイト『transfermarkt』が算出した市場価値ランキングの最新版を紹介する。※市場価値は11月30日時点、価格が並んだ場合の順位はサイトに準拠


25位:鹿島アントラーズ一筋のアタッカー

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【写真:Getty Images】

MF:土居聖真(日本/鹿島アントラーズ)
生年月日:1992年5月21日(29歳)
市場価格:150万ユーロ(約1.8億円)
2021リーグ戦成績:36試合6得点3アシスト


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 土居聖真は2011年のプロデビュー以降、鹿島アントラーズ一筋でプレーしている。2014年シーズンにトップ下のポジションでレギュラーを掴むとJ1ではキャリアハイの8ゴールを記録。前線であれば複数ポジションでプレーできるのも彼の特徴だ。

 鹿島アントラーズは2016年と2018年にクラブワールドカップに出場しているが、その中での土居の活躍は見事だった。まずは2016年、開幕戦となったオークランド・シティ戦から準決勝アトレチコ・ナシオナル戦までの3試合で1ゴール2アシストを記録。決勝のレアル・マドリード戦でも柴崎岳のゴールをアシストした。2018年にレアル・マドリードと対戦した時も1ゴールを決めており、クラブワールドカップでは通算7試合2ゴール5アシストと好成績を残している。

 こうした国際大会で結果を残したこともあり、2019年末には市場価値が自身最高額となる230万ユーロ(約2.8)億円に到達。しかし、翌2020年からは新型コロナウイルスの影響で下降傾向にある。

 今季はストライカー、右WG、左WG、トップ下と様々なポジションで起用され、負傷により欠場した2試合を除く36試合に出場した。しかし、その市場価値は下がり続けており、現在は最高時の約65%にあたる150万ユーロ(約1.8億円)まで下落している。

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