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Jリーグ 1年前

移籍市場注目!? Jリーグで輝く若き逸材5人【MF編】移籍か残留。去就に注目が集まる男

シリーズ:Jリーグで輝く若き逸材5人 text by 編集部 photo by Getty Images

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明治安田生命J1リーグは全日程を終え、J1参入プレーオフ決定戦を控える京都サンガ以外はオフシーズンに入った。オフシーズン最大の注目はやはり選手の移籍になるだろう。そこで今回は、2022シーズンにJ1~J3で活躍した25歳以下のMFから、去就に注目したい選手を独自の視点で5人をピックアップして紹介する。


鈴木唯人


【写真:Getty Images】

生年月日:2001年10月25日(21歳)
所属クラブ:清水エスパルス
2022リーグ戦成績:20試合3得点2アシスト


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 鈴木唯人にとっては、酸いも甘いも経験したシーズンとなった。プロ1年目は途中出場を中心にリーグ戦30試合に出場し、2年目の昨季は先発出場が25試合と倍増した。真価が問われる今季も開幕から2戦連発と幸先よいスタートを切った。そして、6月にはU-21日本代表としてAFC U-23アジアカップでも活躍している。

 しかし、同大会中に全治6週間を要する怪我を負ってしまった。復帰後は乾貴士やヤゴ・ピカチュウの加入もあり、出場機会が激減。復帰後はリーグ戦4試合の出場に終わり、不完全燃焼の状態でチームの降格が決まった。

 とはいえ、清水で過ごした3年間の中で、鈴木の能力の高さは十分に証明している。独特なタッチと推進力のあるドリブルは魅力で、今季は「強さ」の部分でも成長の跡を見せている。まだ21歳と若く、伸びしろを残している。降格した清水でキャリアを続けるのか、新たな挑戦を選ぶのか注目が集まる。

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