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Jリーグ 1年前

ユンカーが思い出す1年前の記憶。浦和レッズが「0-1で負けたのを知っている」【英国人の視点】

シリーズ:英国人の視点 text by ショーン・キャロル photo by Getty Images

ユンカーが振り返る1年前の記憶



「今日は2ゴールを決めたと僕はまだ思っている」と、VARによって無効にされたゴールについて残念そうに付け加えた。「次の試合では、レフェリーが僕に1点くれるかもしれないね」

「もちろん、2-0なら違うゲームになるし、僕らはもっと落ち着いてプレーできた。でも、今日はすべてがとてもハードだったから、このスタジアムでの開幕戦では勝ち点3を取れたことがすべてだよ」

 実際、ユンカーは12カ月前、J1初参戦の相手とのアウェイ戦がいかに難しいかを身をもって知った。

「今シーズンの中で、最も難しい試合のひとつだと思います。Jリーグの初戦で、昇格してきたチームと戦うわけですから。去年、浦和が京都と対戦して、0-1で負けたのを知っている」と語った。

「だから、こういう試合はとても難しいんだ。横浜FCのモチベーションが非常に高いことは分かっていたので、ここでクリーンシート、勝利、勝ち点3を掴めたことは、非常にプロフェッショナルなことだと思う。

 ユンカーの加入は、2021年の5位から昨年は8位と低迷していたグランパスが、今シーズンはより上位に挑戦するための助けとなるだろうと、ランゲラックも同じように考えているようだ。

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