1位:フヴィチャ・クヴァラツヘリア(ナポリ/ジョージア代表)
生年月日:2001年2月12日(22歳)
市場価値の増加額:7000万ユーロ(約98億円/466.7%UP)
市場価値の変動:1500万ユーロ(約21億円)→8500万ユーロ(約119億円)
2022/23リーグ戦成績:24試合12得点12アシスト
ナポリで輝くフヴィチャ・クヴァラツヘリアが、今季最も市場価値を高めている選手だ。
カタールワールドカップに出場した選手たちが評価を上げる中、ジョージア代表のクヴァラツヘリアはその機会がなかったにもかかわらず、今季だけで7000万ユーロ(約98億円)も価値を高めている。それだけ、ナポリでの活躍は衝撃的だ。
今季のセリエAで首位を独走中のナポリ。その要因の一つがクヴァラツヘリアで、ここまで12ゴール12アシストと見事な数字を残している。シーズン序盤は突如現れた新風といった程度だったものの、他クラブが入念に対策をしている今でもその個人技はナポリの攻撃で欠かせない武器となっている。その活躍はレジェンド、ディエゴ・マラドーナを彷彿とさせるもので、「クバラドーナ」というニックネームも定着してきた。
セリエAに加えてチャンピオンズリーグでも勝ち上がっているナポリ。このまま準決勝、決勝と駆け上がるようなことがあれば、クヴァラツヘリアの市場価値もまだまだ飛躍しそうだ。
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