5位:モイセス・カイセド(ブライトン/エクアドル代表)
生年月日:2001年11月2日(21歳)
市場価値の増加額:4900万ユーロ(約68.6億円/816.7%UP)
市場価値の変動:600万ユーロ(約8.4億円)→5500万ユーロ(約77億円)
2022/23リーグ戦成績:25試合1得点1アシスト
プレミアリーグのブライトンで価値上昇が止まらないのが、エクアドル代表MFのモイセス・カイセドだ。
ブライトンは昨年夏、コートジボワール代表のイヴ・ビスマをトッテナムに放出した。その穴埋めが不安視されていたが、見事に置き換わったのがカイセドである。カタールワールドカップでは3試合全てにフル出場し、セネガル代表戦ではゴールも記録。注目度は飛躍的に高まっている。
ブライトンといえばサッカー日本代表のMF三笘薫が活躍中のクラブ。カイセドも2021年にブライトン加入が決まったあと、ベルギーのベールスホットにレンタルされて経験を積んだあと、ブライトンに戻って飛躍している。このルートはブライトンにとっての出世コースとなっているようだ。
今季の市場価値増加率は驚異の816.7%。このランキングに出てくる選手の中でトップの上昇率だ。