9位:ヨシュコ・グヴァルディオル(RBライプツィヒ/クロアチア代表)
生年月日:2002年1月23日(21歳)
市場価値の増加額:4000万ユーロ(約56億円/114.3%UP)
市場価値の変動:3500万ユーロ(約49億円)→7500万ユーロ(約105億円)
2022/23リーグ戦成績:24試合1得点0アシスト
カタールワールドカップで最も価値を高めたDFの一人が、クロアチア代表のヨシュコ・グヴァルディオルだ。決勝トーナメント1回戦でサッカー日本代表の前に立ちはだかり、大会を通じて活躍した姿は記憶に新しい。
今季開幕当初は調子が良くなかったと言われていたグヴァルディオルだが、ワールドカップでは高さ、強さに加えて、足もとの技術も見せ、世界を驚かせた。現代のセンターバックに求められるあらゆる要素が詰まっており、多くのビッグクラブが関心を示しているとものとみられる。
7500万ユーロ(約105億円)という市場価値は、『transfermarkt』におけるDF登録の選手としてトップタイの数字である。カタールワールドカップという舞台がグヴァルディオルを世界のトップに押し上げたことは間違いない。