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海外サッカー 12か月前

急上昇中! サッカー選手市場価値アップ額ランキング1~10位【22/23シーズン最新版】

シリーズ:市場価値アップランキング text by 編集部 photo by Getty Images

イングランド・プレミアリーグ 最新ニュース

 2022/23シーズンで最も市場価値を上げたのは誰なのか。今回は、データサイト『transfermarkt』が算出した市場価値上昇額ランキングを紹介する。※2022年7月1日と現在の市場価値を比較。数字は4月3日時点、価格が並んだ場合の順位はサイトに準拠。


10位:キム・ミンジェ(ナポリ/韓国代表)


【写真:Getty Images】

生年月日:1996年11月15日(26歳)
市場価値の増加額:3600万ユーロ(約50.4億円/257.1%UP)
市場価値の変動:1400万ユーロ(約19.6億円)→5000万ユーロ(約70億円)
2022/23リーグ戦成績:27試合2得点1アシスト


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 韓国代表のDFキム・ミンジェは、このランキングで唯一のアジア人選手だ。トップ10で最年長というのも特筆すべきことだ。

 キム・ミンジェは昨年夏にフェネルバフチェからナポリへ移籍。当時は懐疑的な見方もあったが、インテルなども関心を示していた中で、チェルシーへ移籍したカリドゥ・クリバリの後釜として迎えられている。

 すると、いきなり活躍。第5節までに2ゴールを挙げてすぐにヒーローとなり、キム・ミンジェは勢いづいた。強靱なフィジカルをいかしてナポリの守備を支えると、チームの好調もあって市場価値は増加する一方。今季だけで3600万ユーロ(約50.4億円)の上昇となっている。市場価値は若い方が有利というのは間違いないが、その中で26歳のDFがグイグイ評価を高めている状態だ。

 セリエAはナポリが首位を独走しており、優勝はほぼ間違いない状況。また、チャンピオンズリーグでもベスト8に残っており、ヨーロッパではさらにインパクトを残す可能性もある。そうなれば、キム・ミンジェの価値はより高まるはずだ。

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